自宅で家庭内サーバとして使っているLinux機に、アンチウィルスソフトをインストールしました。
サーバ機ではhttpdを立てて、dynamicDNSとルータのポートフォワードでデータ公開もしています。ftpdもmailサーバも立っています(ルータのポートを開けてないので大丈夫と思いますけど)。ということで、セキュリティ的にはちょっとヤバイかなと思い、せめてウィルス対策でももう少しなんとかしなきゃ、と考えました。ちょっと遅いですが。今まで大きな問題を起こしていなかったのがラッキーなのかもしれません。
かなり以前には、SophosのLinux版が個人利用ならばフリーで使えたので、それをインストールしていました。しかし、Linuxの再インストールをしたりしているうちに面倒くさくなって最近はインストールしていませんでした。もう一度インストールしようと思って、Sophosのホームページ(http://www.sophos.co.jp/)に最新版を取りにいったのですが、無償で使えるというバージョンを見つけることができません。30日間使える評価版ならあったのですが。
Googleで検索して、フリーで使えるLinux版ウィルス対策ソフトを探したところ、f-protというソフトが良さそうでしたのでそれにしました。(http://www.f-prot.com/)
インストール手順を紹介したサイトもありましたので、それを参考にさせていただきました。(http://vine.1-max.net/f-prot.html)
ちょっと手こずったのが、ウィルスパターンファイルを更新するためのスクリプト実行に、perlのモジュールが必要になるのですが、これらのモジュール(rpm)が、Vine-Plusにしか収録されていなくて、結局、手動でダウンロードしてインストールするのが面倒だったことです。しかもsrc.rpmが何本もあったし。でもおかげで勉強になりました。
rpmのインストールにはこちらのサイト(http://yaguma.com/Server/spam.html)も参考にさせていただきました。
これで少しはセキュリティ面も安心です。甘いかな(^^;)