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2010/11/19

右回りと左回り

しばらく前に、ビッグエンディアンとリトルエンディアンという記事で、「数学に関する長い歴史のなかで培われてきたちょっとした不整合」ということを書きました。同じような事例が、角度や方向の表現についてもあります。

日常生活で角度や方向について表現する場合、上方または前方をゼロとして、右回り(時計回り)に何度ということが多いように思います。ゼロ点は時計の0時(12時)方向にあり、単位はほとんどの場合、度(°)で表現しているようです。

一方、複素数平面上で角座標(でいいのかな?)表現をする場合には、X軸(実数軸)の正方向を右側に書き、この方向をゼロとして、反時計回り(左回り)に、ラディアン(rad)を単位として表現します。
学校で三角関数でsin,cos,tanを習い始めるときも、ゼロの位置と方向はこの方式ですね。単位は度(°)ですが。

右回りと左回り、ゼロの位置が上か右か、という違いがあり、ふとしたときに間違いや混乱の元となっているように思います。

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